2023年伏見稲荷大社 「宵宮祭」に行ったよ
「お稲荷さん」として昔から親しまれている伏見稲荷大社。
2023年に開催された「本宮祭」(もとみやさい)の前日に開催される「宵宮祭」(よいみやさい)に行ったレポです。来年以降行かれる方の参考になれば幸いです!
伏見稲荷大社は、全国各地に約3万社ある稲荷神社の総本宮にあたる神社です。商売繁昌・五穀豊穣・開運招福・学業成就などのご利益があります。
・住所 京都市伏見区深草薮之内町68
・アクセス JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ、京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分
・開催日時 本宮祭:2023年7月23日(日)9:00~、宵宮祭:7月22日(土)18:00~
・HP https://inari.jp/
・Instagram https://www.instagram.com/fushimiinaritaisha_official/
本宮祭は、1961年の伏見稲荷大社御鎮座1250年を記念してはじめられた祭事で、実は比較的新しいお祭りです。宵宮祭では、18時から「万灯神事」として奉納提灯の火が灯ります。まるで異世界に行ったかのような美しさ。日本画家さんたちが描かれた提灯も素敵でした。
ライトアップされる狛狐さんもとてもかっこいいです。
2023年の宵宮祭では、琉球國太鼓がやっていてカッコよかったです。屋台もたくさん出ていましたよ。
私たちは千本鳥居からその奥、山頂まで目指してお参りしました。真夏ですが、夜は涼しかったですよ。とても広くて鳥居を全て回ると、稲荷山を登山することができます。
可愛い絵馬もありました!狐と鳥居。
一番王道の参拝ルートは、千本鳥居をくぐり奥社奉拝所まで行って本殿に戻ってくるコース。このコースだとおおよそ30分ほどで回れるとされています。
稲荷山の頂上は標高233メートルで「一ノ峰」というところです。
4歳と6歳の息子たちを連れて、全部一周したところ2時間半ちょっとくらいかかりました。結構休憩もそんなにせずに、頑張って歩いたので子連れにしては早いペースかも?!
あと、夜に回ったので頂上まで行く人もかなり少なめで、混雑が少なかったのもあるかもしれません。
稲荷山は、単なる登山とは違い階段がたくさんあり「一ノ峰」まで約1300段の階段があると言われています。そのため、結構足が疲れます。最後の方は足が笑ってました。笑
頂上付近からの夜景はとても美しく、カップルも結構いました。
途中にあるお茶屋さんで少し休憩したりお土産を購入することもできます。自動販売機は合間合間にあるので便利でした。
夕方から幻想的な景色の中でお祭りが始まり、夜の参拝はちょっと特別な気分を味わえて思い出に残る1日となりました。