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【京都】展覧会「美しい春画 -北斎・歌麿、交歓の競艶-」@ 細見美術館

※広告が含まれます

今回は、2024年9月7日(土)〜開催される展覧会「美しい春画 -北斎・歌麿、交歓の競艶-」をご紹介していきたいと思います!
(※こちらの展覧会は、大人な表現の絵画になりますので、大人と一緒であっても18歳未満入場禁止です。子連れさん向きではないのでご注意ください〜)

目次

詳細情報

住所細見美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
アクセス地下鉄東西線::「東山駅」下車、徒歩約10分
市バス:「東山二条・岡崎公園口」下車徒歩約3分、または
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車徒歩約5分
時間会期:2024年9月7日(土) 〜 11月24日(日)まで
[前期] 9月7日(土) 〜10月14日(月・祝)
[後期] 10月16日(水) 〜 11月24日(日)

開館時間 : 午前10:00 〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 : 毎週月曜日(祝日の場合は翌日の火曜日が休み)
料金当日券 2,200円
前売り券 2,000円
⚫︎お得な前売りペアチケット 2枚1組 3,800円
※18 歳未満は入場禁止
公式サイトhttps://www.emuseum.or.jp/
詳細情報一覧表

岡崎エリアにあり、周辺にはロームシアターやみやこめっせなどがあります。

「美しい春画 -北斎・歌麿、交歓の競艶-」詳細レポ

展覧会の様子

まず、浮世絵などに興味がない方はあまり聞いたことがないかもしれませんので、簡単に「春画」についてご紹介しますね。

春画とは?
人間の聖愛を描いた絵画の総称。江戸時代には「笑い絵」とも呼ばれ、風俗絵として男女対等に楽しまれたようです。また、春画は縁起物ともされ、嫁入り道具として母から娘や嫁に受け継がれたとされています。

2013-14年に、イギリス・ロンドンの大英博物館で春画の展覧会が開催され、春画の高い芸術性とユーモラスな表現が高く評価されたらしいです。

また、今回の春画点は細見美術館で8年ぶりの春画展となるようです。

今回の展覧会では、版画・版本の作品に加えて「肉筆春画」も展示されており、日本の美術館では初公開となる、葛飾北斎の幻の「肉筆浪千鳥」、喜多川歌麿の大作、海外から里帰りした作品(これまでで最大となる22点)を含む精選された約70件を鑑賞することができます。

春画は、個人で楽しむので巻物が多かったようですが、展覧会ではみんなで鑑賞できるような「掛け軸」の作品も見ることができます。春画を「掛け軸」でどう愉しまれたのか少し謎らしいです。

こちらで紹介している写真は、切り抜いているのですが、生の原画はかなり細い描写まであります。ただ、人の表情や体の動き、着物の美しさ、細部へのこだわりが見られて技術力の高さを見ることができました。版画だけではなく、肉筆画で描かれているためとても細やかで綺麗です。江戸時代に描かれたものがこんなに美しいまま残ってるんだと思うとすごいですよね。

内覧会では、細見館長のご挨拶から、十文字学園女子大学教授・監修者である樋口氏、多摩美術大学講師である山本氏の挨拶、説明を聴きながら鑑賞させていただきました。お話を聞きながら鑑賞すると、より見方や味わい方を知ることができます。下記の写真の通り、講演会もありますので興味のある方はぜひ参加してみてくださいね。

お土産・物販コーナー

展覧会オリジナルグッズとして、
・春画みくじクッキー
・アクリルキーホルダー
・春画香
・ハンカチ(3種)
他に、ポストカードやトートバッグ、Tシャツなどなど色々あります。また、図版は会期中に限り特別価格で購入可能です。
他にも、細見美術館の物販などもありますので物販コーナーも最後に見ていくと楽しいです!私も記念に手に入れました!

細見美術館

細見美術館は、公益財団法人細見美術財団が運営する美術館です。

実業家・日本美術コレクター、細見古香庵(1901-79)に始まる細見家三代の集品を基礎として、1998年に開館しました。

コレクションは、神道・仏教美術から茶の湯の美術、琳派・伊藤若冲といった江戸絵画など、日本美術のほとんどすべての分野・時代を網羅するものです。美術館では、これらを中心に多彩な企画展を開催、古典に息づく美の魂を未来に活かしたいという志のもと、伝統文化の継承保存と普及振興に努めています。また、美術を愛する多くの人々が集う場所として親しんでいただけるよう、館内には茶室・ショップ・カフェも併設しています。

報道資料より引用

展示室は第三展示室までありました。階段を入り口から階段を降りて、一番したの第三展示室まで行き、最後はお土産・物販コーナーです。カフェもありました。

展覧会フライヤー

まとめ

いかがでしたでしょうか?「浮世絵展」などは多く開催されていますが、「春画展」として開催されることは少ないので、興味のある方はぜひ行ってみてくださいね!

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