明日香村って?
奈良県の中央部に位置する明日香村。
明日香村はキトラ古墳や高松塚古墳、石舞台古墳や亀の形をした大きな石の亀形石像物など古代ロマンがたくさん詰まった魅力的な村です。
明日香村の公式サイトへ
飛鳥?明日香?あすかはなぜ二つあるの?
「あすか」の表記には2種類あります。村の名前である「あすか」は「明日香」と表記されていますが、昔から使われている地名としての「あすか」は「飛鳥」と表記します。
村の公式サイトによりますと、
アスカの地名としては、飛鳥の字が一般的に定着しており、昭和31年高市村、阪合村、飛鳥村の3村が合併して生まれた村名である。明日香村は、現代的感覚で新しく造られた名前のように理解されている向きが多い。
アスカの表記について、古事記、日本書紀、万葉集等から拾ってみると、明日香、飛鳥、安宿、阿須賀、阿須可、安須可等色々の文字が用いられており、地名或いは川の名前としては、明日香及び飛鳥は最も頻繁に用いられている。
古事記、日本書紀では、主として飛鳥が用いられ、万葉集では、明日香と出てくる場合が多く、飛鳥は、アスカという場合とトブトリとして明日香の枕詞になっている場合とがある。
明日香村公式サイトhttps://asukamura.jp/kids/yomoyama_yurai.htmlより引用
とのことです。なので、合併後の村名として採用されていたのが「明日香」みたいです。でも、馴染みがあるのは「飛鳥」なので、ナンバープレートの表記も「飛鳥」なんですよ。「飛鳥」のナンバープレートは朱雀のデザインで人気です。
飛鳥寺や岡寺などお寺周りがおすすめ
明日香村にはたくさんのお寺があります。中でも、蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の本格的仏教寺院である飛鳥寺や、季節のお花で美しい岡寺はおすすめスポットです。
岡寺はインスタグラムでも人気です。美しい花々の写真をとても美しく撮影されていてうっとりしますね。
明日香村は春はいちご狩りがおすすめ
明日香村は、広大な田畑が広がりとてもゆっくりした時間が流れる場所です。春にはいちごが有名で、「あすかルビー」は甘くて美味しい絶品です。春のいちご狩りがおすすめ!
その他、「古代米」という昔からのお米があります。
古代米とは、稲の原種である野生稲の特徴を引き継いでいるお米です。近年その栄養価が見直され、健康食材として注目を浴びています。白米に1割程度混ぜて炊くだけで、ご家庭の炊飯器で簡単に炊く事が出来ます。
<赤米>米のルーツであり、赤飯の起源と考えられています。
<黒米>おはぎの起源で、古くから祝いの米として珍重されています。
<緑米>稲の穂が黒く、玄米は葉緑素を多く含んでいます。
https://www.asukatakuhaibin.jp/product/289より引用
秋には花を楽しむ!彼岸花や秋桜が美しい
秋には彼岸花や秋桜が綺麗です。
彼岸花の開花情報はこちらをご参照ください↓
自然が広がり、家族でサイクリングや散策するのもおすすめです。
我が家は昆虫好きな息子たちがカマキリを見つけましたよ〜!!
まとめ
明日香村は古代ロマンあふれ、ゆっくりとした時間が流れる場所です。穏やかでなんだか懐かしい風景が広がる場所なので、ぜひ癒されに行ってみてくださいね!