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東大寺の正面には窓があるって知ってる?
みなさんは、奈良にある東大寺には正面に大きな窓があるのをご存知でしょうか?
実は、東大寺の正面、大仏様のお顔に当たる部分に窓があるのです。その窓は「桟唐戸(さんからど)、観相窓(かんそうまど)」と呼ばれるのですが、開扉つまり開いている時期があるのはあまり知られていないかもしれません。
開扉時は、大仏殿の外、東大寺の参道からでも大仏様のお顔を拝むことができるのです。そんな貴重な「桟唐戸(観相窓)」が開扉している時期をご紹介したいと思います。
桟唐戸(観相窓)が開扉している時期は年に2回
「桟唐戸(観相窓)」が開扉している時期は年に2回。
それは、元日の0時から翌朝8時と盂蘭盆(うらぼん)の最終日である8月15日の夜19時から22時。
公式でも発表されており、県外の方でもネットで調べるとこの2回が主に挙げられています。
実はイベントの時に特別拝観できる!
でも実は、この2回以外にも開扉してお顔を拝むことができる時期があるのです。それは、奈良公園での大きなイベントがあるときに夜間配管ができる時期があるのですが、そのタイミングで開扉しているのです。
このイベントを知らなければ、開扉していることを知らない方が多いはず!
地元民としては、もっと知られてもいいのに!と思っております。笑
この冬と夏の奈良公園の風物詩と言えるライトアップイベントの期間にも開扉しているので、ぜひ奈良観光と合わせて拝観しにってみてくださいね。
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