奈良といえば大仏、大仏といえば東大寺!
奈良の東大寺として親しまれる寺院「華厳宗大本山 東大寺」は奈良県奈良市にあり、日本の仏教界においても重要な寺院の一つです。世界遺産にも登録されており、その歴史や文化的な価値から多くの観光客が訪れます。東大寺の大仏殿は、世界最大級の木造建築物であり、その大きさに圧倒されます。また、東大寺の境内には多くの文化財があり東大寺の鐘楼や大仏殿、南大門などは、日本の建築史においても重要な建築物といえます。
東大寺での写真撮影は可能?
東大寺は国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットでもありますが、大仏様を写真撮影しても大丈夫なの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
幸いにも東大寺では、写真撮影が可能で大仏様の写真撮影も可能です。ただし、三脚を立てての撮影や集合写真は禁止されています。公式HPにも記載があります→https://www.todaiji.or.jp/information/daibutsuden/
もし、東大寺を訪れる際に写真撮影されたい方は、これらのルールを守って、他の観光客の迷惑にならないよう周囲の方々と共に楽しい時間を過ごしてくださいね。
東大寺へのアクセス方法
【住所】〒630-8587 奈良市雑司町406-1
最寄りの電車は、近鉄奈良駅で、駅からから徒歩で約15分程度で到着することができます。
市内循環のバスやタクシーを利用すると便利です。
おすすめの撮影スポット
余談にはなりますが、おすすめの写真撮影スポットをご紹介していきます。
石碑
まずは、石碑!「世界遺産 東大寺」の記載もありわかりやすいので、記念撮影するにはもってこいですね。
南大門
そして、最初にくぐる門、国宝の南大門!夕方以降になると、ライトアップされるのがとても幻想的なので、夕方日が暮れる前後もおすすめですよ。夜になると、結構真っ暗なのでスマホでの撮影は結構限界がありますね。
よくよく観察してみると、古い建物なのがわかります。昔の建築方法は改めてすごいと実感しますよ。
南大門には、金剛力士(仁王)像の阿形像と吽形像が左右にあります。ど迫力、筋骨隆々でとてもかっこいいです!こちらも、中が薄暗いので昼間に撮るよりもライトアップされている夕方以降にとったほうがかっこよく撮影できますね。ライトアップの写真撮影時はブレるのに注意!(私のは若干ブレてますが)
参道
参道はゆっくり歩きながら、周りの景色も楽しんでください。
南大門から中門へ向かう右手に「鏡池」があります。その名の通り、鏡のように反射して美しいので、こちらも写真撮影におすすめのスポットです。秋には紅葉、冬のなら瑠璃絵の時にはライトアップなんかもされています。
東大寺中門
続いて、大仏殿の手前にある重要文化財の中門。
朱色の門が美しいですね。
こちらにも実は左右に像があるんです。
「兜跋毘沙門天像」と「持国天像」。四天王(仏法を守護する持国天・増長天・広目天・多聞天の総称)のうち、北方を守るのが多聞天なのですが、多聞天が単独で祀られるときは「毘沙門天」と呼ばれるみたいです!
東大寺大仏殿
大仏殿は、やはり人気のスポットなので観光のシーズンの土日祝日、お昼前後にはとっても人が多いです。観光シーズンを少しずらしたり、平日だとやはり人の多さは減るので撮影時に気になる方は、時期や時間帯などズラすのがおすすめですね。
大仏殿は、「よくこんな大きな建物を昔の人は作ったな・・・」とびっくりする大きさです。子どもの頃はそんなにびっくりした記憶がないので、大人になってから是非行ってみて欲しいです。まず入ると大仏様がいらっしゃいます
大仏殿の中は大仏様だけでなく、クイズがあったり他の仏様たちもいらっしゃいますし、建物自体が本当に素晴らしいのでじっくり味わいながら撮影していくのがいいですね。
大仏殿から出ると賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)があります。通称「びんずる」様は「撫で仏」様で、体の悪い部分を撫でると治るといわれていますよ。
写真撮ってて思いますが、大仏様の手ってすごい大きくて子どもたち乗れますね。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか?東大寺は、日本の文化や歴史を体感することができる貴重な場所です。写真撮影もルールを守れば撮影可能な人気の観光スポットですので、ぜひ一度訪れて歴史を体感し、記念に写真撮影しに来てくださいね。
動画でもご紹介してるのでよろしければご覧ください♪↓