Immersive Museum OSAKA（イマーシブミュージアムオオサカ）
大阪の堂島にある堂島リバーフォーラムで2023年6月17日〜9月6日まで開催された、没入体験型ミュージアム「Immersive Museum（イマーシブ ミュージアム） OSAKA」に開催期間中行ってきました。
開催概要
「Immersive Museum（イマーシブ ミュージアム） OSAKA」
・会場 堂島リバーフォーラム（大阪市福島区福島1-1-17）
・開催期間 2023年6月17日〜9月6日（終了済）
・開催時間 10:00～20:00（19:00最終入場）
・入場料金 一般・専門学生・大学生2,500円、中・高生1,700円、小学生700円
（※小学生以上はチケット必要、小学生未満は保護者同伴に限り2名まで入場無料。）
・HP https://immersive-museum-osaka.jp/
どんな内容？
音響や壁面・床面全てに映像を投影し、座りながら鑑賞することで「“Immersive=没入感”」を演出したアート体験プログラム。
今回のテーマは“印象派”IMPRESSIONISMで、印象派を代表する画家8人（クロード・モネ、ギュスターブ・カイユボット、メアリー・スティーブンソン・カサット、エドガー・ドガ、カミーユ・ピサロ、ベルト・モリゾ、アルフレッド・シスレー、オーギュスト・ルノワール）の約80作品が映像で投影されます。
今まで、印象派の絵画を見に行ったことはあるのですがこうやって映像や音響と組み合わせて空間で絵画を味わうことがあまりなかったので面白かったです。くつろげるビーズクッションや小さいクッション、座布団もあって座ったり立ったり寝転がってずっと見てる方もいらっしゃいました。
動画や写真撮影等もOKとのことで動画撮影したものも少しUPしています。
パンフレット
堂島リバーフォーラム
余談ですが、開催された堂島リバーフォーラムも綺麗な建物です。
JR福島駅から歩いて行きました。ABCホールが目印。
隣に、福沢諭吉誕生地の石碑がありましたよ
まとめ・感想
前面だけがスクリーンのシアター型とは違い、壁と床に投影されるのでいろんな角度から楽しめます。会場の設備や構造上無理ではありますが、天井まであるともっと没入できたのかもしれません。
夏休みをまたいでの展示、SNSでの拡散で、かなりの入場者数だったみたいですね。印象派の絵画展を見にいくより、少しカジュアルに、難しく考えすぎず「感じる」アート。子どもから大人まで楽しめるので、アートをいろんな世代、老若男女まで身近に感じられる企画としてはとてもGoodと思いました。
ただ、「映像」という特性上、近くで見るとモヤッとしてあんまりわかりにくい。遠くから見ると綺麗に見えるので近寄って、絵の具の厚みとか色の美しさとかそういうものは分かりにくいかなと思いました。印象派の離れてみると風景や人物に見えるという点では、同じ原理ですけどね。
今回のテーマは“印象派”IMPRESSIONISMということで、また違ったテーマで色々なアート作品に触れる機会が増えるといいなー！
