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【大阪】大阪中之島美術館 「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」

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今回は、大阪中之島美術館で2024.09.14より開催の「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」展をご紹介していきたいと思います!

目次

詳細情報

大阪中之島美術館で2024年9月14日より(〜12月8日まで)開催の「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」。2025年2月に大阪中之島美術館が3周年を迎えるため、それを祝して開催される特別展で、パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館という3都市を代表する美術館の所蔵品(コレクション)を比較しながら鑑賞できるというとても面白い展覧会です。

住所会場:大阪中之島美術館(4階展示室)
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
アクセス・大阪メトロ四つ橋線 「肥後橋駅」より徒歩約10分
・大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」より徒歩約15分 
・JR大阪環状線 福島駅より徒歩約15分
・阪神線福島駅より徒歩約10分
・有料駐車場有(72台)
時間会期:2024年9月14日(土)– 12月8日(日)
前期:9月14日 – 10月27日
後期:10月29日 – 12月8日

時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで)

休館日:月曜日、9/17(火)、24(火)、10/15(火)、11/5(火) 
*9/16(月・祝)、23(月・休)、10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開館
*会期中、一部作品は展示替えあり
料金一般  2100円
高大生 1500円
中学生以下 無料
公式サイトhttps://nakka-art.jp/exhibition-post/trio-2024/
詳細情報一覧表

場内は作品の写真撮影が可能ですが、写真撮影が禁止されているものもありますのでご注意ください。

展覧会詳細レポ

初来日32展を含む約150点の作品が34のトリオ(3点1組)に組まれ、7つの章に基づいて展示されています。この展覧会では、絵画や彫刻、写真、映像、デザインなど多彩なジャンルにおいて、20世紀初頭から現代にかけて活躍する西洋と日本の110名のアーティストの作品を通じて「モダンアート」の新たな視点を楽しめます​。

7つの章は以下の通り

Ⅰ.3つの都市:パリ、東京、大阪
Ⅱ.近代化する都市
Ⅲ.夢と無意識
Ⅳ.生まれ変わる人物表現
Ⅴ.人間の新しい形
Ⅵ.響きあう色とフォルム
Ⅶ.越境するアート

7つの章からまた細分化し、プロローグとして「1.コレクションのはじまり」、「2.川のある都市風景」〜「34.カタストロフと美」まで3点1組のテーマに分かれていきます。

「1.コレクションのはじまり」はその名の通りですが、各美術館の所蔵作品(コレクション)のはじまりを刻んだ作品たちです。

この「はじまり」からどんどん進んでいきます。作品の種類は、絵画から写真、映像、立体、彫刻などなど色々な分野が見られるのもこの展覧会のおすすめポイント。絵画といっても、抽象も具象も肖像も風景も色々なジャンルが味わえます。

アートにあまり興味がない人でも名前くらいは聞いたことあるような、超有名画家「シャガール、ピカソ、ダリ、マティス、デ・キリコ、バスキア」や日本の「岡本太郎、草間彌生、奈良美智」などのような作品も見られるのがすごいですね。

私はシュルレアリスムの画家たちが好きで、特にマグリットは昔から好きなので、原画作品に再び会うことができて嬉しかったです。

一見すると「?」となるこちらの作品は「岡本太郎 《コントルポアン》1935/1954年、東京国立近代美術館」です。力強い岡本太郎の作品の意外な側面も見ることができます。

また、日本の現代美術界を牽引する奈良美智氏や森村泰晶氏の作品を並べて鑑賞できるというのも面白かったです。(もう一点は、フランス私立美術館のコレクション「ヘンリー・ダーガー」氏の作品で撮影不可でしたので掲載していません)

3美術館の紹介も

作品の他に、3つの美術館の紹介も簡単にされています。

物販コーナー

図録・オリジナルグッズの販売もあります。

ちなみに、今回、【数量限定・先着順】でトリオ(3人)で来場した方にファッションを中心に活躍するアーティスト「三浦大地」氏とコラボレーションしたハンドタオルが3枚セットでプレゼントされますよ。

「東京・大阪・パリ」をイメージしたハンドタオルは非売品・数量限定ですよ〜

私はピンクをいただきました〜!東京ですね!

関連イベントなど

TRIO展は、イベントやワークショップ、コラボなども数多く開催される予定です。詳しくは、公式サイトをチェック!

大阪中之島美術館 |
開催イベント | 大阪中之島美術館 大阪中之島美術館で開催予定のイベントはこちらをご確認ください。

記者説明会の様子

記者説明会では、大阪中之島美術館 館長:菅谷富夫氏の挨拶から始まり、パリ私立近代美術館学芸員:シクスティーヌ・シェネ氏、東京国立近代美術館研究員:横山由季子氏、大阪中之島美術館主任学芸員:高柳有紀子氏の展覧会発表、その後質疑応答が行われました。

展覧会フライヤー

東京で開催された分のビジュアルを見ると、余白多めのしっとりしたデザインだったのに対し、大阪開催分のフライヤーはインパクト大で配色も素敵でド派手でいい感じです!

まとめ

記者説明会でお話しされていましたが、【「トリオ」は出会いの物語】。
鑑賞者と作品との出会い、美術作品同士の出会い、学芸員や研究員などの美術員同士の出会いでもあると。

あなたも、この秋、大阪で素敵な作品に「出会い」に【TRIO展】へ行きませんか?

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