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【大阪】大阪中之島美術館 「塩田千春つながる私(アイ)」

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今回は、大阪中之島美術館で2024.09.14より開催の「塩田千春つながる私(アイ)」をご紹介していきたいと思います!

目次

詳細情報

住所会場:大阪中之島美術館(4階展示室)
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-1
アクセス・大阪メトロ四つ橋線 「肥後橋駅」より徒歩約10分
・大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」より徒歩約15分 
・JR大阪環状線 福島駅より徒歩約15分
・阪神線福島駅より徒歩約10分
・有料駐車場有(72台)
時間会期:2024年9月14日(土)– 12月1日(日)
時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日、9/17(火)、24(火)、10/15(火)、11/5(火) 
*9/16(月・祝)、23(月・休)、10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開館
料金一般  2000円
高大生 1500円
中学生以下 無料
公式サイトhttps://nakka-art.jp/exhibition-post/chiharu-shiota-2024/
詳細情報一覧表

内覧会詳細レポ

大阪中之島美術館で2024年9月14日より(〜12月1日まで)開催の「塩田千春つながる私(アイ)」。大阪では2008年に国立国際美術館で開催された個展以来16年ぶりの塩田千春氏による大阪での大規模個展です。
この展覧会の見どころは、塩田氏が生み出す「記憶」や「存在」、「人々のつながり」を表現した作品たちです。観客それぞれの感情や経験に働きかけ、鑑賞を通して自己と他者との関係性を再考する機会を与えてくれます。

個展のタイトルである「つながる私(アイ)」のあいは3つの「あい」=「私のI、目のEye、愛のAi」を通じて「つながり」へアプローチしているのだという。

作品数は、以下の通り。
インスタレーション6点、タブロー3点、立体1点、ドローイング19点、挿絵(新聞連載)268点(会期末までに361点を予定)

「インターナルライン」

真っ赤な赤いドレスが無数の糸と共に吊るされています。

めぐる記憶

白い糸と、水面に落ちる水滴は生命と記憶の循環。

家から家

心の奥に存在する、Home。

多様な現実

身体のうちなる宇宙と外の宇宙を求めて回転するドレス。

つながる輪


一般の方に募集した1500以上の手紙を作品に用いた作品。手紙はその人の人生を読んでいるようだったと語ってらっしゃいました。

他社の自分

絵画作品など

だれか、来る

研修生

こちらは写真撮影不可のためキャプションのみ

物販コーナー

オリジナルグッズの販売もあります。図録は2024年10月末頃予定で、公式図録先行予約販売サイトにて予約可能です。物販コーナーでは10月末頃から販売開始予定。

私はインスタレーション作品をイラスト化したポストカードが印象に残ったので、こちらを購入しました〜

関連イベントなど

イベントやタイアップなども開催される予定です。詳しくは、公式サイトをチェック!

大阪中之島美術館 |
開催イベント | 大阪中之島美術館 大阪中之島美術館で開催予定のイベントはこちらをご確認ください。

記者説明会の様子


塩田千春氏は、『パンデミックの時にいろんな人と繋がっていたことを改めて実感した』と語り、その「繋がり」を今回のテーマにされたとのこと。
質疑応答の際に、私が素直にいいなと思ったのが、「展覧会が大好きで生き甲斐!」と塩田氏が語っていたことです。作品を生み出すのにはやはり楽しいことばかりではなく、精神的にも体力的にも大変なことが多いです。しかし、大好きで生き甲斐と語る姿はとても羨ましく思えました。

説明会後は、展示室へ移り、作品への想いや状況など語ってくださいました。実際に生でアーティストの方のお話を聞けるチャンスは少ないので、貴重な機会でした。

展示準備期間の16日間の間でこのような大規模な展示を作り上げたようで、本当にびっくり!

フライヤー

特色シルバーで刷られているのかな?細かい線の描写がシルバー部分にも行き渡り、隅々までこだわったデザインになっています。また、内覧会でいただいた作品資料にも細かい装飾がされ、赤い紐で縛っているところがとっても世界観が貫かれていいと思いました。

まとめ

塩田さんの無数の糸を使った作品は、本当に「言葉」では言い表せないというか、写真や映像で見ても感じられない「そこ」でしか味わえない「感覚」が生まれます。これぞ、インスタレーション作品という感じで、感動しました。

ぜひ、この感覚は行って実際に見て体感した人にしかわからないものなので、ぜひぜひこの機会に行ってみてほしい展覧会です。

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