今回は、大阪歴史博物館で開催中の特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」をご紹介していきたいと思います!
※こちらの記事は、記事作成時に調べた内容を元に掲載しております。ご覧になられている時点で変更されている場合がありますので、必ずご自身で事前にご確認ください。
詳細情報
住所 | 大阪歴史博物館 6階 大阪市中央区大手前4丁目1-32 |
アクセス | 大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」駅2号・9号出口 |
時間 | 川瀬巴水展 2024年10月5日(土)〜12月2日(月)※火曜日休館 午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで |
料金 | 特別展:大人1,300円、高校生・大学生700円 |
公式サイト | https://www.osakamushis.jp/news/2024/kawasehasui.html |
詳細レポ
川瀬巴水とは?
川瀬巴水(1883~1957)は、大正・昭和期の浮世絵師・版画家で、新版画運動を代表するアーティストの一人です。彼の作品は、四季折々の日本の風景を美しい色彩で表現し、国内外で高く評価されています。
大阪歴史博物館で現在開催中の特別展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」は、川瀬巴水が描いた日本各地・海外の風景版画が紹介されており、観る人々に郷愁や旅情を感じさせる珠玉の作品が並びます。巴水の初期から晩年までの約150点の作品を一挙に鑑賞でき、また、版画制作の裏側を知ることができる資料も展示され、彼の作品に込められた思いを深く感じることができます。
残念ながら、展示品は全て撮影が不可だったので、展覧会の様子はアップできないので、ポスター等のみになります。
作品をじっくり見てまわりましたが、ずっと眺めていられるくらい美し作品ばかり。やはり、画集で見るより現物の方がより色彩が美してたまらない!国内外から人気の彼の作品は、あのスティーブ・ジョブスもコレクションしていたようです。また、海外向けの雑誌(The Japan Trade Monthly)用に作成した版画などがあってとても可愛いかったです。
奈良の二月堂や春日大社、大阪の道頓堀、京都の清水寺などなど関西の風景も多く展示されていました。
川瀬巴水の作品が気になる方は、このサイトでも見ることができます。
https://ja.ukiyo-e.org/search?q=%E5%B7%9D%E7%80%AC%E5%B7%B4%E6%B0%B4
私は、最近まで川瀬巴水を知らなかったのですが、もともと浮世絵が好きで、海外向けの浮世絵紹介している本で見た彼の作品に一目惚れして、画集「川瀬巴水 木版画集」も買ったくらいでした。そんな彼の作品展が大阪で開催されるのを知り、楽しみにしていました。たまたま、大阪観光局さんの文化芸術公式インスタグラムのアカウント(@art.flavor.osaka)で鑑賞券プレゼントの企画があったので応募したところ当選したので招待チケットで行くことができました〜!
チラシ・ポストカード
物販も少しありました。図版も販売されていましたが画集を持っていたので購入しなかった代わりに、ポストカードを購入。
大阪歴史博物館
特別展以外にも、常設展などもある博物館。常設展は時間の都合上見られなかったので博物館の様子だけアップしておきます。
まとめ
彼が描く風景はどこか懐かしいような日本の原風景に触れることができ、心に安らぎを与えてくれます。版画の美しさを再発見できる貴重な機会ですよ。
Googleマップ
今回のレポがご参考になれば幸いです。
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