今回は、大阪中之島美術館で2025年1月現在開催中の歌川国芳展をご紹介していきたいと思います!
※こちらの記事は、記事作成時に調べた内容を元に掲載しております。ご覧になられている時点で変更されている場合がありますので、必ずご自身で事前にご確認ください。
詳細情報

住所 | 大阪中之島美術館(4階展示室) 大阪府大阪市北区中之島4-3-1 |
アクセス | ・大阪メトロ四つ橋線 「肥後橋駅」より徒歩約10分 ・大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」より徒歩約15分 ・JR大阪環状線 福島駅より徒歩約15分 ・阪神線福島駅より徒歩約10分 ・有料駐車場有(72台) |
時間 | 前期:2024年12月21日-2025年1月19日 後期:2025年1月21日(火) – 2月24日(月・休) 時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで) |
料金 | 一般1800円、高大生1500円、小中生500円 |
公式サイト | https://kuniyoshi2024.jp/ https://nakka-art.jp/exhibition-post/kuniyoshi-2024/ |
詳細レポ
大阪中之島美術館では、2024年12月21日から2025年2月24日まで、「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」が開催されています。今回の国芳の展覧会は、大阪で13年ぶり!!約400点の作品が展示されています。



歌川国芳は、30代前半の頃に「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」というシリーズで一躍有名になりました。この作品は、中国の物語『水滸伝』に登場する108人の英雄たちを題材にしたものです。国芳は、この物語を3枚続きの大きな画面で描き、そのダイナミックで迫力ある構図が大きな魅力です。例えば、戦いの場面や英雄たちの勇姿を、まるでその瞬間を切り取ったかのように生き生きと表現しました。その結果、武者絵(武士や戦士を描いた絵)は当時の人々に大人気となり、国芳の名前が広く知られるきっかけとなったのです。
また、国芳は大の猫好きとして知られ、作品の中でもよく猫が登場します。特に、猫を人間のように擬人化したユーモアあふれる絵がたくさんあります。例えば、猫たちが人間のようにおしゃれをしたり、コミカルに動き回ったりする姿が描かれていてとーってもかわいい!!今回の展示では、新たに発見された《流行猫の変化》という作品も公開されており、国芳の猫への愛情や、猫の動きをよく観察して描いたセンスが存分に感じられる内容となっています。
私は国芳、月岡芳年、河鍋暁斎が好きで国芳展には過去にも行ったことがありますし画集も持っていますが、やっぱり久々原画を見ると興奮しました。
国芳の作品は、まず構図の大胆さが目を引きます。画面いっぱいに広がるダイナミックな構図が、まるで物語の中に飛び込んだかのような臨場感を生み出しています。また、登場人物の着物には細やかで豪華な柄が描かれ、色鮮やかで派手なデザインが印象的です。
さらに、海や川の水の流れ、風が吹く様子、光が差し込む情景など、自然の描写にも細部まで工夫が凝らされており、そのリアルさと躍動感はまるで現代の漫画を思わせるような面白さを感じます。
作品には龍や鬼、妖怪なども数多く登場し、その迫力や不気味さには思わずぞくぞくさせられます。国芳ならではの想像力と描写力が、見る人を引き込む魅力に満ちた世界を作り上げています。















ちなみに、撮影OKの作品は5作品ありますよ。

チラシ


グッズ・ポストカード
グッズ売り場もたくさん商品がありました。猫のぬいぐるみなど、猫モチーフがやっぱり多くありました。私はいつもの如くポストカードを!






まとめ

Googleマップ
今回のレポがご参考になれば幸いです。
ちなみに、関係ないのですが中之島美術館の横のビルが万博の脈々仕様になっていました!笑

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